インタビュー

自主管理から委託管理へ切り替え事例のご紹介

 

 

 

 

 

 

居住者の高齢化や、それに伴う役員の負担増、お住まいのマンションの老朽化が進み、自主管理に対して限界を感じておられ管理会社への委託方式をご検討の方からのご相談は年々増え続けています。今回は、その中から当社を選んでいただいた管理組合様にインタビューを実施し、これまでのご苦労や委託管理のメリットについてお話を伺いました。

 

目次

 1.委託管理を考えたきっかけ

 2.管理会社選定に向けて

 3.委託管理のメリット

 4.これから委託管理をお考えの管理組合様へ

 5.今後、当社にご期待いただくこと 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回インタビューを伺ったのは、兵庫県内の閑静な住宅地にあるマンションの理事長様と役員様です。竣工当初から40年以上にわたって自主管理を続けてこられました。

 

Aマンション様管理組合 基本情報

竣  工 1973年3月(築46年)
総  戸  数 20戸
階  数 4階建
管理形態 自主管理

 

委託管理を考えたきっかけ

 ――さっそくですが、長年自主管理を続けてこられた中で、委託管理に変更されたいとお考えになったエピソードから伺ってもいいでしょうか。

まずは高齢化ですね。年々、役員を「できない」という人が増えてきて、2年ほど前にも一度考えたことはありました。しかし、(居住者に対し)管理会社にお願いすると管理費がこれくらい上がるかもしれない、という話をすると「え?そんなにするの?」と・・・そのときはそれで立ち消えになってしまいました。

 

今回の役員を決めるときもまた、「体調面から引き受けることができない」「私も年齢的にできない」というような理由で次々と辞退され、こうなってくるともう、なり手がなくなる。

今のやり方では、あまりにも役員の負担が大きいので、やはり管理会社にお願いしましょうという話になった。

また、管理費もこれまでは現金で徴収していたので、督促もしなくてはいけないし、振り込むまでの管理も大変でした。

建物自体も年々老朽化し、不具合が出たときの対応も後手後手に回っていた。管理会社にお願いすると、そういったところも前もって提案してもらえるので。

 

⇒居住者の高齢化、役員のなり手不足、建物のメンテナンス・・・

さまざまな問題から、やはり委託管理に切り替えようという結論に。

 

管理会社選定に向けて

―委託管理への変更にあたって、まず最初に行われたことは何でしょうか。

何社か相見積もりは取りました。築年数を話すと、莫大な費用がかかりますよと、遠回しに断られたこともあったり・・・数社に見積りをお願いして、結局、一番親切に話を聞いてくださったのが日本住宅管理さんでした。

 

 ―実際に話を進めていく中で、大変だったことはありましたか?

たとえば、住民の方々からの反対意見や、説得しなければならないような場面など。

やはり管理費ですね。「委託管理にするといくら上がるの?」といった不安や心配の声はありました。ただ、役員が回ってきたときの負担を考えると、上がるとしても仕方ないか・・・という雰囲気ではありました。それが一番大きいので。

実際に、委託管理が決まって収支状況を確認、検討してもらうと、今のところ上げなくていいという話になったので、皆さんホッとされたのですが。

 

―それは良かったです。では、皆さんどちらかというと前向きだった、ということでしょうか。

そうですね。管理の専門家にある程度任せることによって今よりも楽になり、きちっとした組合運営ができるのなら、と。

 

⇒相見積もりの取得を経て当社に。

役員の負担軽減というメリットや金額面で、住民の皆さまにもご納得いただけた。

 

委託管理のメリット

 ―管理開始から半年ほど経ちましたが、いかがでしょうか。委託管理に切り替えて良かったな、と感じておられることは何でしょうか。

 もう、全てが良かったです。とにかく心がすごく楽になりました。何かあればフロントの方が助けてくださいますし。相談相手ができたというのが何より心強いです。

あと、お掃除ですね。いつもきれいにしていただいて、本当に気持ちがいいです。今まで一週間交代の当番制でしたが、やはり人によってばらつきがあった。ずっと当番の札がかかったままの人もいたし、いつまで経ってもゴミだらけ、草ボーボー、落ち葉いっぱいなんてこともあり・・・

手すりなんかもみんな拭かなくて、汚くて持てなかったんですよ。でも今は清掃員さんが均一にきれいにしてくださるので、気持ちよく過ごせています。

 

 ―これを機に、規約改正にも抜本的に取り組まれたそうですね。

 以前からやらなければと思っていましたが、皆(役員当番が)自分のときはやりたくないんですよ。そうしてずっと延ばし延ばしで今に至ってしまった。何十年前のものだから今じゃ全く通用しない内容。これについても委託管理への切り替えはいいきっかけでした。

 民泊の条項を追加するなど、現在の法律やライフスタイルに則った内容に改正し、今までいい加減になっていた部分についてもきちんと整備されたので、スッキリしています。

管理費や駐車代の値上げなど、過去に変更したけど規約には載っていないような状態でしたので。

 

 

 

 

 

当番制では限界があった共用部分の清掃も、委託管理によって改善され、みなさまの住み心地もより快適に。

 

これから委託管理をお考えの管理組合様へ

自主管理を頑張られている管理組合様はまだまだいらっしゃると思います。

同じような理由で今後、委託管理への切り替えをお考えの方々に、是非おすすめしたい!という点についてお聞かせください。

やはり楽になりますよということが一番ですが、プロの方から思いもよらないアドバイスをいただけたので、自主管理のときにはなかった気づきもありました。

例えば、台風被害があったときに保険で修理してもらえることも知らなかった。今まで自腹を切っていて、損をしている方もいると思う。その保険会社とのやりとりも、管理会社がサポートしてくれますし。こんなこともお願いできるんだ!と。

備品を買うときなんかも、今までは「これ買っていいですか?」と住民に確認して回っていた。するとフロントの方から、予算計上内であれば理事会で決裁してもいいですよと教えてもらった。そのようなことも初めて知った。

これまでは全て役員や個人で対応するのが当たり前だったので、皆の負担が軽くなること、マンション管理について専門的なアドバイスを受けられるといったことでしょうか。

 

⇒マンションを適正に管理運営していくための専門的知識や情報を、タイムリーに取得し続けていくことが自主管理の難しさ。これこそが管理会社に委託することで得られる最大のメリットといえる。

 

 今後、当社にご期待いただくこと

 ―今後、組合様のほうで、この部分をよりよくしていきたい、当社にこういうサービスを期待したい、というようなご希望はありますでしょうか。

 建替えはどうなるのかなとか、配管なども老朽化していますし、やはり古いマンションですので建物のメンテナンスに関しては非常に気になります。

それについても、今後は管理会社と相談して進めていけるので心強いです。

全てにおいて、本当に感謝しております。

 

―これからも頑張らせていただきます。今回は委託管理へのご変更にお力添えさせていただくことができ、大変光栄にございます。今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。